日本きもの商事 について

着物の事なら どんな事でもお気軽にご相談下さい。

草履が痛い

誰でも、「痛い」は嫌ですよね。日頃の生活が靴ばかりで草履を履くことて、あまりないと思います。特に新品の草履は、鼻緒が硬くて広がっていないので特に違和感を感じます。さて、草履を履く前に 少し鼻緒を引っ張って広げておくと良いでしょう。結構 丈夫にできているので簡単には切れません。但し、裏がプラスチックの貼り物の草履は、引っ張る行為は絶対にやめてください。時間があれば、スリッパがわりに家の中で履いて慣れておくのも良いかもしれません。草履は、鼻緒ので全てを持たせていますので伸ばし過ぎも抜けてしまう原因になるのでご注意を!!

鼻緒を伸ばします。

引張ながら広げます。

こちらも同じように

最後は手のひらを入れて

成人式の前撮り

成人式の前撮りで、バタバタとした1日が始まりました。お嬢様が来店してから約3時間かかり、撮影が終了します。1日限定で6名です。6名が限界で、まずご来店頂くとメイク・ヘアーを致します。お嬢様のお好みの髪型に専属の美容師が対応致します。その後、着付けに入りますがベテランの着付師さんが振袖の雰囲気にあった最新柄の帯結びを致します。そして、写真撮影がスタート致します。この道25年のプロカメラマンがお嬢様の素敵な表情をとらえて約150カット程お撮りします。約1時間の撮影ですが最初は緊張気味のお嬢様も、最後はモデルさんなみの笑顔ができ綺麗な写真が出来上がります。そして、撮った写真のセレクトです。ご家族の皆さんを交えて「これ可愛い」「これ変」「これが綺麗」と愉快に写真選びです。1人のお嬢様にスタッフ15人ほどでの対応です。「満足のいく記念アルバム」が目標です。

まずは、ヘアーとメークから

続いて 着付け どんな帯結びにしようかな

 撮影に入ります。

 

上七軒 老松さんと割烹紅梅さん

京都最古の花街である上七軒へ行って来ました。お菓子処の老松さんで和菓子を買いました。風情のあるお店で、お店の方は、感じが良かったです。そして、上七軒の歌舞練場前まで行って着ました。秋のをどり「寿会」の最終日でした。お昼には、すぐ並びの割烹紅梅さんでランチを致しました。梅の入れ物に京料理らしい可愛い作りの食材は、秋の材料を中心にした美味しいお料理でした。元々 室町時代に北野天満宮が火事になり、その余った材料で七軒のお茶屋さんを建てたのが地名のいわれだそうです。京都らしい雰囲気の路地がいっぱいありました。すぐそばには名所の北野天満宮があり、観光コースですね。

老松さんの店内です。

割烹 紅梅さんのお昼 梅のおわんが可愛いでしょう!

 

紋屋井関

西陣では、歴史が長い帯メーカーの紋屋 井関さんへ行ってきました。日ごろから井関さんの商品は評判がよく、お客様より好評を頂いています。今回は、お得意様のご婚礼にあたり帯のお見立てにお連れしました。ご一緒したお客様は、以前より井関さんの帯を大変に気に入って頂いて、お嬢様のご婚礼にあたり、是非ともとの事で、ご要望に応じてお品選びを致しました。西陣の機屋さんの中でも特に丁寧な仕事をしています。お気に入りの商品が見つかって本当のよかったです。私自身も 娘に持たせたい逸品です。

    

京都 焼き鳥屋 ちゃぶや

たまに行く 焼き鳥屋さんをご紹介します。今回は2日間の出張になり、いつもの東横イン四条烏丸ホテルさんにお世話になりました。東横インカードを忘れてしまい宿泊費が400円ほど高くなりました。残念!さて、夕食はお気に入りの焼き鳥屋さんです。少し変わったメニューを出してくれます。親鳥の皮とか官(バイパスといっていますが)美味しいです。〆は、チキンラーメンです。食べて飲んでお腹いっぱいで3000円ほどです。カウンターで食していると、左右に外国の方が座りました。オーストラリアのメルボルンから来た夫婦とアメリカのボストンとフランスのニースから来た2人連れの若い男性客でその間に挟まれました。メルボルンから来た夫婦は、中仙道を歩いて東京まで行くツアーの初日だそうでご主人は麻酔医師でした。すごく気さくな方で、レクサスに乗っていると日本びいきでした。男性2人は、日本の製薬会社勤務で日本語が上手で楽しく時間を過ごせました。路地の奥まった店で3カ国の方と肩を並べて食事をするなんて、さすがに京都は国際観光都市ですね

室町の路地を入った一番奥の店です。

親鳥の皮串焼き

着物を脱いだ後

お出かけが多くなる季節です。着物を脱いだ後に、少し手間を掛けるだけで 着る時にずいぶんと違いが出ます。今の季節は、とても過ごしやすいのですが、汗は出ます。まず着物を脱いだら2~3時間は影干しをして下さい。わずかな時間でも汗は着物から逃げていきます。しまう時には、全体をじっくりと点検して下さい。特に、袖や裾を見てください。次に着る時、時間が経てば経つほどシミは取れにくくなります。シミを見つけたらすぐに洗いに出すと良いでしょう。(丸洗いで4000円ぐらいです)続いて気になるしわは、アイロンを当てて、とっておくと良いでしょう。この時に、絹物にはスチームは禁物です。また、裏から掛けて下さい。表を掛ける時はあて布を必ずしてくださいね。これだけの事をしておけば次に着るときには、気持よく着れます。

水引き

贈り物の紙包みには水引を使います。水引を掛けることは、古来より「自分を正して、先称を敬い、それに奉仕する事を意味する独自の礼儀」とされています。水引には、「結び切り」と「蝶結び」があります。結び切りは、結婚式や弔事・全快祝いなどに使われ、二度とこのようなことが無いようにと願いを込めています。病気は災害のお見舞いも本来は結び切りを使うこととされています。蝶結びは、結婚以外の一般の御祝に使われます。再びこのようなお祝いがあるようにとの願いを込めて使われます。水引の本数は5本・7本・9本と奇数で数が多いほど丁寧であると言われています。あまり気にしないで頂いているギフトのかかる熨斗にも意味があるのですね。

はんてんで寒い日を乗り越えよう!

お部屋の温度を上げるもいいのですが、ご自身を防寒する方法が一番良いでしょう。これから寒い冬に向かって季節が変っていきます。紅葉が終わればもう一気に木枯らしが吹き荒れる寒い冬です。エネルギー問題で節電が叫ばれると思います。すべての部屋を暖めるのは大変です。また、部屋を移動したときに温度差で体調を悪くされることも考えられます。ならば、今年はいっぱい着こんで寒い冬を乗り越えましょう。近所へ出かけるにも少しおしゃれなはんてんを着て行けば、目を引きますよ。受験生の皆さんもこれからが追い込みなると思います。体調管理には充分におきおつけください。

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おしゃれなリバーシブルはんてん

気分に合わせて2つの柄を使い分け

 

七五三

 七五三は子供の成長を祝う行事です。男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になったときに行います。七五三が11月15日になった理由は江戸時代に三代将軍家光の四男徳松(のちの5代将軍綱吉)の身体が弱かったため、将軍家がこの日に5歳の祝いをしたためだそうです。七五三の行事は武家社会のものであり、三歳のときに頭髪を伸ばす「髪置き」5歳になってから初めて袴をつける「袴着」7歳では初めて本裁ちの大人の着物を着て帯を締める「帯解き」などのお祝いが発展して、現在の七五三になったそうです。昔は病院もなく幼い子供が無事に幼児期を終えることが出来たことを披露してお祝いした意味があるようです。

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おたべの秋バージョン

京都の方からおたべを頂きました。この頃うち 変わった味のおたべを良く見かけますが みたらし味とあきのタイトルでつぶつぶ栗・紅いも生やつはしを2種類を頂きました。初めて食べましたが面白い食感でした。普通は、こしあん・つぶあんがポピュラーですが新しい味や食材を研究されているなーと感心致しました。特にタイトルの「あき」はネーミングだけで買いたくなる心境になり購買心をくすぐります。古い物を守る事と新しい物に挑戦する 両方を見た心境でした。秋は 食欲の秋です。おいしい物を食べる季節です。おなか周りが気になりますが,毎回負けてしまい後で後悔している自分です。

 みたらし 生八橋

あき 生八橋

中は2つの味 栗と芋です