日本きもの商事 について

着物の事なら どんな事でもお気軽にご相談下さい。

お庭 大改造

35年前からある家の庭を大改造しました。たまに行って草取りだけの重労働をする家でしたがすべての木・草を取り除いて石庭に大変身しました。
芝刈りで悩まされた芝やツゲの木も根っこからユンボで掘り出しました。最初は、少し寂しい思いでしたが管理の重労働から解放されることを思えば助かります。休みがほぼ無いので何時いてもこれで「ほっとする時間」が作れそうです。友人の中部園芸さんにお願いをしました。http://www.c-engei.co.jp/
梅とゆずの木は残しました。毎年、実をいっぱい付けてくれので楽しみの一つです。

ユンボの搬入

除草シートの貼付け 砂利を引きます。

昨日 完成をしました。35年ぶりのお庭のお化粧直しです。

秋だからお月様が綺麗

お月様を観賞する習慣は中国から渡ってきたもので平安時代、文徳天皇(850年)ころといわれています。平安後期にはお月様を題材にした漢詩や和歌が読まれ、王朝文化が発展した時期でもあります。日本人は、月の満ち欠けで日にちを知り農事の目安にしていたようです。当時の日めくりが月でした。何時ごろ 種まきをしたら良いのか?何時ごろ刈り取ったら良いのかを月の状態で判断していたのでしょう。ロマンチックですね。今なら何を調べるのでもインターネットがあり、台風がどの辺りまで来ているかもすぐ解かってしまいます。秋は空気が澄んでいるので夜空が綺麗です。時間があったら夜空を眺めるのも良いかも

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お月様にうさぎがいるかもね?

風呂敷

こんな便利な入れ物は他には無いですよね! 丸い物や四角い物・厚いものや薄いものを難なく包んでしまう万能バックです。奈良時代から荷物を運ぶために使用されてきた1枚の布が「ふろしき」と呼ばれる様になったのは室町時代です。お風呂に入るときに間違えないように家紋入りの布に衣服を包み、湯あがりにその上で着替えた事から風呂の敷物として 風呂敷と名づけられたそうです。風呂敷のサイズを今でも着物の幅を元に呼びます。2幅や3幅のように、着物生地が無駄にならないように残りを風呂敷として利用したのです。

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日本人は本当に賢いですね!会社の近くは、役所や裁判所があり弁護士さんが風呂敷を持って歩いている姿をよく目にします。資料が多くなっても、また無くなれば折りたたんで小さくなる日本古来のエコバックです。

実りの秋、豊年祭

この時期は お米や穀物の収穫の時期です。豊作を感謝して各地で秋祭りが行われています。昔は、お米作りの上手な方がその村の長として村人をまとめ揚げていたようです。自然相手のことですから凶作で不作の事もあったかと思います。穀物の実りに感謝をして寒い冬を過ごし、また、春が来ることを祈っていたと思います。これからは 新米がいっぱい出てくると思います。また、食べ過ぎてウエストが気になる時期になりました。50歳を過ぎていますので糖尿病や高血圧が心配ですが美味しいものには目のない私ですから食事コントロールが大変です。
弊社には、ネットで買えるお祭り用品・踊り用品の花神楽がございます。
http://matsurishop.jp/ ← 花神楽HPです。
是非お立ち寄り下さい。お待ちしています。

小紋は水玉ワンピース

小紋着物は「小さな模様を型染めした着物」です。訪問着が改まったスーツなら、小紋は小さな花柄や水玉模様がプリントされたワンピースのような物です。
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小紋の魅力は、自由に遊べること。浴衣のように、半は帯でも結んでも、可愛く兵児帯で結んでもフィットします。単調な模様の繰り返しの小紋は、柄が部分的に強調されている訪問着や付け下げよりも、小物を変化させると、いろいろな表情が楽しめます。

衣替え

10月1日 今日から袷の着物へと衣替えです。10月・11月は着物シーズンの中でも最高ですね。暑くもなく寒くもなく 帯付きで歩くにはとても適しています。着物姿で帯は後ろの顔と言われるぐらい重要ですね! 是非、帯を見せてお出掛けして下さい。草木も紅葉を始めるので周りの景色の色合いも着物にマッチして行きます。四季のある日本はとても素敵ですね。日本人の目は日本の気候に合っていて色合いを判別するのに優れていると言われます。
ちなみに、年中 雪に覆われている北極圏の方はコントラストに優れていて真っ白の雪の中でもシロクマや白狐を発見出来るのも長年の生活環境なんでしょう。合わせの時期です。どの方も袷の着物は、一番沢山持っている着物だと思います。是非、行楽やお食事会へ着物を着てご出席して下さい。

博多織のすごいところ

帯の産地で 二大産地といえば 京都西陣織と福岡博多織です。用途は同じでも織り方(柄出し)が違うんです。柄の出す糸が縦と横とで違います。博多織の方が長い歴史をもっています。アジア大陸の入り口である福岡には新しい技術がいっぱい入って着ました。その中に、織物の技術がありました。

独特の張りと絹鳴りの音が特徴の厚手の織物を作ったのが、今に伝わる博多織だといわれています。江戸時代には当時の筑前藩主 黒田長政が博多織を幕府へ献上品としたことから、もう一つの特徴である独鈷(どっこ)や華皿(はなざら)を図案化した幾何学的な柄(デザイン)を
博多献上と呼ばれる博多織のルーツであり代表する呼称です。
毎年 11月には博多織求評会が開かれ新しい商品が発表されます。強くて丈夫な博多織は お相撲さんのマワシにも使われています。

同じ赤でも色彩が違うんです。

着物の色彩でよく言われうことは、原色の色合いが少ないね。中国や韓国では、真っ赤な色合いの原色の衣類が沢山あります。日本では特に着物では、真っ赤な着物は、ごくごく少ないです。封建社会が長かったせいでしょうか?原色は、高貴の方の独占色であったようです。一般の方は少し原色に他の色を混ぜて濁らせた色合いにしていたようです。成人式の振袖でも、真っ赤や真っ黄の色合いの物て余りありません。
染色のプロに、お話を聞くと 日本で売れる色と外国で売れる色は全然違うと言われます。仕事で中国へ出かけると同じアジア圏なので顔は似ていても「あなた 日本人ですね」と言われます。「どうして解るの?」と尋ねると「服で分かります」と言われます。
特に意識して、洋服選びをして出掛けているわけではありませんが、きっと自然と身についている色彩なのでしょう。

初着の袖丸みや揚げで大忙し

七五三参りように、お宮参りで使用した初着を直すのに小さなお殿様とお姫様のお子さんで大にぎ合いです。出産後、初着をはおらせてお宮参りに使用した後、箪笥に入れられていた着物が、七五三のお宮参りの着物へと変身です。袖も縫い合わせて丸みをつけます。ココからが大変でお子様の身長に合わせて身丈と裄を揚げをします。
機嫌よくサイズを測らせてくれる子、お母さんにべったりとへばり付いて測らさせてくれない子、最後には大泣きで終わる子,方や、採寸後に着物を脱ぐのを嫌がって、着て帰り後でお母さんが再度来店して着物をお預かりする子、様々です。
ココからが大変です。お子さんの体系は、大人と違いお腹がぽっくりでサイズに合わせて揚げをするがプロの技です。お子さんが綺麗に着れる様に、仕立て屋さん がんばってください。

急に 秋らしくなりましたね

台風前は、今年は残暑が長くて暑い日々が続いていましたが昨日から急に寒くなりました。夏掛けでは少し辛いかもしれません。いよいよ秋の行楽シーズに入る事になります。着物でお出掛けなーんて、いかがでしょうか。実りの秋、おいしい物がいっぱいあり、お腹も元気が出る秋です。名所・旧跡には、着物姿がお似合いだと思います。着物ファーンの方に「着物着ていて得したこと」何ですかとお尋ねすると 飲食店で席を何も言わないでも良い席に案内されると言われます。
年に数回、有名ホテルより染み抜きをお受けしますが お店の方も着物は高価なので汚したら大変と思い、きっと奥の良い席に案内をするのでしょう。高層ホテルの窓際をゲットするには、着物姿でランチをするのも手でしょう。