世界遺産の宝庫 四川省

今回は、1日多く時間をとりました。いつもは、工場へ行ってホテルに泊まり次の朝、飛行場から日本へ戻るパータンですが、打ち合わせの都合で、1日多く滞在をしました。時間があったので初めてパンダを見に行きました。日本でもなかなか見に行くチャンスがないのですが、たぶん人生で初めてパンダを見たと思います。研究所は、工場の知り合いの所長さんがいて、間から入館させていただきました。知り合い待遇と言うのでしょうか。パンダは愛嬌があり、縄張りがあるようで、柵の向こうを行ったり来たりするので間近で見ることが出来ます。そして、世界遺産の楽山大仏を見に行きました。船着き場から、ねんきの入った観光船に乗り換えます。そして川を下り、山の壁面に掘られた大仏を見学します。昔は船もなく歩いて大仏観光をしたそうです。しかし大仏が大きくて上からは顔だけ、下からは台座だけと全体を見ることが出来ず、この船での観光が始まったとの事です。どうしてここに大仏を作ったのと質問すると、三本の川が合流して、たびたび川が氾濫するのでそれを抑える祈りの為との事です。そして、またまた、世界遺産の峨眉山へ向かいました。途中、昼食で名物のナマズ料理を、いけすからを選び、例の辛い、香辛料で味付けしおかずでとても美味しいとはおせいじにも言えませんが、食べないと悪いので何とか骨が見えるようにしました。この後が、日頃運動をしていない私にとっては大変な観光です。頂上まで登るのには、3日間掛かる3000M級の山です。話の中で「登りましょう」になり無理と思いましたが、ここで置いていかれたら帰れないと思い、重い体にムチを打って着いて行きました。ちょうど日本では高野山のように合間に立派なお寺がある山岳宗教の様な感じです。無事、下山して街へ戻りました。この晩はぐっすりと眠ることが出来ました。

沢山 パンダがいます。

南山大仏

ナマズです。

途中までロープウェーがあります。歩かなくて助かります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。