古代の都市国家のあとです。広い遺跡群が広がっています。ヤンゴン市内から車で片道6時間 報復12時間の移動の旅です。ホテルを朝6時に出発して着いたのがちょうどお昼です。食事の場所を、ガイドブックを見て、「横浜」と言う日本食レストランで取りました。しかし、ここへ行くのが大変で、ミャンマー人は、人に道を尋ねられたら、知らなくても「あっちかな? こちかな? たぶんあっちだよ」と教えます。知らないのにどうして間違った事を教えるのかドライバーに聞くと、「困った人を助けるのがミャンマー人です」との返事です。5人ほど聞いて、最初に聞いたすぐ近くに戻り無事到着しました。さて、お店に入るとテーブル5台ほどのオープンテラスです。暑いので、外の食事は辛いので、部屋は無いのかと尋ねると、オーナーへ電話をしてくれました。すると、横浜出身のオーナーが見え、涼しい部屋に通してくれました。つい最近、日本のTV番組「こんなところに日本人」の取材を受けたそうです。しかし、秘境です。カレーライスを注文すると同行して頂いた商社駐在員の方が、ミャンマーでこんなに美味しいいカレーライスは初めてですと驚いていました。日本の家庭の味です。聞くところによると、ミャンマー料理は辛くて油が強いので、年をとると辛いので、オーナー自身が日本の味を食べる為に初めたそうです。オーナは、ミャンマーが好きで住みつき、日本語を教えているそうです。実は、食事をした部屋は教室でした。 タイエーキッタヤー遺跡は、世界遺産にはなりましたが、まだ全然整備されていません。丘や田んぼの中にある遺跡です。日本車のクラウンなので、ぎりぎりのあぜ道を通ります。本当は、牛舎に乗って3時間ほど掛けて見て回るのですが日帰りで戻るので、強引に、車で遺跡巡りをしました。今後、観光客が増えると、この方法は、禁止されると思います。エアコンが入った車中から遺跡巡りが出来てラッキーでした。帰り道は、すでに日が落ちて真っ暗です。これが、すごく怖い道中です。街路灯もなく、中央分離帯も無く、対向車線を追い抜きながら走り、突然、闇の中から、人・犬・牛が出てくるのを避けながら走ります。深夜遅くホテルへ到着しました。
最初に車ごとお祈りです。フロングリルにお花をつけてもらい運転手はお祈りをします。旅行の無事を祈って 出発です。
日本の中古車ばかり そのまま利用です。幼稚園バスもいっぱいあります。右側通行の右側ハンドル 違和感があります。