鹿猟

朝の5時に出発、周りは真っ暗 猟場へ向かう道は、アイスバーンですべすべ、途中コンビニで朝食の買い出しをして、約1時間をひたすら走ります。この時点では、北海道の山並みを見ながらドライブ気分ですが、ここからが凄い!!! 国道を離れて支線道路へ、その後林道へ そして、なんと道もない山の中へ 続いて雪の草原へ 4輪駆動のトラックで進入、「エーここを走るのですか?」想像もつかない所を走ります。万が一はまったら、電動チェーンで車を引き出します。自然との闘いです。周りが少しづつ明るくなりました。周りには雪のみ、車内で朝食をとり6時40分の日の出を待ちます。規則で、日の出から日没までが猟をしても良い時間です。目を凝らして、鹿を探します。2時間ほど山の中を走り回りますが鹿は見つかりません。北海道では害獣になっていて沢山いるはずですが、鹿もこちらの気配を察知して隠れてしまいます。人間と鹿の知恵比べです。雪の上に残る足跡を見ながら車で移動です。突然、知人が車を止めて、ライフル銃を取り出し、打ちました。500Mほど先に大きな角を持ったオス鹿を一発で仕留めました。私には、豆粒にしか見えないのですが当たりました。ここまでは、探検の様に楽しかったのですが、鹿をトラックの荷台に乗せたり、精肉場へ運んだりは、初めて見たので戸惑いました。いつものトレーの上のお肉を想像すると・・・ しかし、猟師さんは凄いですね 良い経験が出来ました。

IMG_0839  道はありません。雪の草原 IMG_0843  山奥から海岸近くまで移動 IMG_0852 オス鹿を仕留めました

IMG_0862 収穫した鹿を精肉場へ

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