お色直しのお話

気候の穏やかな秋も婚礼が多い時期です。今日も朝、早くから結婚式の参列者の着付けにスタッフがお手伝い致しました。良く白無垢は、花嫁が夫の家のしきたりになじみ、どのような色にでも染まるというように言われます、三三九度の盃が終わったところでお色直しをします。昔 女性には三種類のお色直しがありました。もちろん一番目は婚礼の時。二番目は出産の後でしかるべき家では産後に白無垢を着たのです。そして三番目は婚礼とは表裏一体をなす儀式などで、沢山共通するところのある葬儀の時 こうしたときに清浄ノシンボルとして「白」を着て、忌明けにお色直しをしたそうです。

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