9月初めに、社外研修として台湾へ行ってきました。
3日間の旅程で台北を中心として各地を巡りました。
【1日目】
中部国際空港から3時間弱のフライトで、台湾桃園国際空港へ到着しました。
現地JTBから張さんという方にガイドを務めていただきました。
非常に日本語に堪能な方でした。
張さんの案内でバスに乗り、最初の目的地龍山寺へ。
台湾の人は信仰深く、占いなども好むそうですが、こちらの龍山寺ではおみくじや供え物などで賑わっていました。
続いて中正紀念堂へ。
大きな本堂と広場があり、市民の方の憩いの場だったり、イベントに使用されているそうです。
9月とは言え、台北の街中は非常に暑く、この日は最高気温36℃でした。
買い物を済ませ、台湾の観光名所の一つである九份へ。
九份の特徴的な石造りの家です。
到着時間は17時、急な階段を上り食事を済ませるとちょうど日没でした。
赤提灯が灯ると、レトロで非日常な町並みに変わり、幻想的な雰囲気になります。
多くの作品のロケ地やモデルになっているとのことで、大変人気のあるスポットでした。
この日はこの後宿泊先に移動して終了でした。
ポリエステルや綿の、洋風の柄や光沢のある生地がほとんどでした。
さほど広くはないですが、至るところに生地が所狭しと積み上げられていました。
食事や買い物を済ませつつ、故宮博物院へ。
展示物がとても多く、全てを見て回るには相当な時間と根気が必要です。
中国王朝から台湾の歴史についての展示物がほとんどでした。
故宮博物院は台北市内でもやや離れており、バスや地下鉄を乗り継いで移動したので、
移動時間が長く交通事情に触れる機会が多くありました。
地下鉄は標示や案内が分かりやすく、また観光スポットのある駅では日本語のアナウンスもあり安心して移動ができました。
バスも地下鉄も台湾独自ですがICカードが利用できるので便利です。
13時からの衛兵の交代式にぴったりの到着です。
台湾や中華民国時代の英霊を祀る祠で、徴兵軍からの選りすぐりのエリートを衛兵として配属しているそうです。
中正紀念堂でもそうでしたが、衛兵の方は微動だにせず、厳粛な表情で立ち続けていました。
この後は免税店に寄り、空港へ向かい台湾を後にしました。
日本ではちょうど台風による関西国際空港の機能停止があった為、帰りの飛行機には関空利用者の振替が多かったようです。
今回の旅行では大変良いガイドに恵まれたと思います。
張さんの日本語が達者なのはもちろんでしたが、時間配分・知識量・トーク・ユーモアなど、熟練の業と言えるお仕事ぶりでした。
移動バスの中で張さんが台湾の国情について話していましたが、台湾は外交的に難しい立場にあることを改めて認識しました。
それでも台湾の人は愛国心が強く、親日的でもあるので、日本人の旅行先としてはとても良い場所だと思いました。
◆スタッフH◆